2021年10月 福岡＋山口①：山口宿泊のキロク

2021年10月23日(土)、待ちに待った旅の開始...という感じはあまりないです。
前述の通り、今回の福岡山口は熊本帰省の途中宿泊でしかありません。待ちに待っていたのは熊本帰省の方で、今年産まれた次男を両親に初顔合わせ出来ることの方が楽しみと言うか、ほっとすると言うか。
特に山口の方(つまり初日)は時間の制約でほとんど移動しかしない予定だし。ただそれでも、美味しいものを食べよう！という事だけは楽しみにしていました。

車での兵庫⇔熊本の帰省はこの20年くらいで3度目、かな？独身時に1回、妻と二人で1回やりました。朧気な記憶で10～11時間位だったでしょうか？その時は往路では途中宿泊せずに突貫で行きました。復路は独身時はフェリー利用、結婚後は山口宿泊(飛び込み)だったと思います。
今回は、その時の往路に比べて、途中泊があるので楽なハズ...なのですが、乳児と幼児が居るので、やってみないとわかりません。

10時チョイ前に明石の自宅を出発し、姫路から高速に乗りました。岡山のＳＡで一度休憩し、13時くらいに広島のＳＡへ到着しました。途中はスムーズに移動でき、特筆するようなことは何もありません。これから、ちょっと遅めの昼食です。
やっぱり広島で昼食なのですから、広島お好み焼きがいいなぁ、牡蠣入りのお好み焼きとかあったらいいなぁ、と思いながら運転してきました。

メニューを見てカキオコ確認、1500円位だったでしょうか？ワクワクしながら注文すると、「焼き上がりに30分掛かりますが、いいですか？」との店員の声。ちょっと離れたところに立ってこちらを伺ってる連中は、焼き上がり待ちなのか！妻と相談して、やはり少しでも早く進みたいという事で、お好み焼きは断念し、早そうな尾道ラーメンセットをチョイスすることにしました。
実は尾道ラーメンを食べたことなかった僕は、ちょっと期待しながら食べました。…うん、普通。背油入り醤油ラーメン。ＳＡの食堂で食べて、その土地の名物料理を語ってはダメなのだと思いますが、正直言ってガッカリしました。チョイス失敗です。
結局、次男Ｋちゃんに離乳食を食べさせたり、いろいろなものに移り気の長男Ｔちゃんにも食事を取らせたりで、１時間ちょっとは広島ＳＡに居たわけなので、今考えたら少し待ってでも広島お好み焼きにすれば良かったなと思います。

その後も特筆することは何もなく＾＾；ちょっと休憩を挟んだりしながら、無事に山口南ＩＣで高速を降りました。何もなさ過ぎて写真もありません。と言うか、この辺りまでは写真のことなど一切頭を過りませんでした。

宇部市の場所がよくわかっていなかったので、高速降りてから宇部新川駅まで１時間近くかかったのは予定外でしたが、16時45分には宿泊予定のＡＢホテル宇部新川(以下、ＡＢ宇部)に着く事が出来ました。
時間があれば「ときわ公園」等に行ってみたくはあるのですが、もう計画時点で時間が無いのは分かっていたことなので、ノー観光です。

ホテルにチェックイン後は、Ｋちゃんに離乳食を食べさせ、夕食に出かけることにしました。
ＡＢ宇部はＪＲ宇部新川駅の目の前にあるホテルです。近所に商店街のようなものがあり、と言うか、商店街だと思って歩いてみたら殆どが飲食店だったという謎の飲食店街があり、食べるお店には不自由しないと思います。

夕食は「いか本陣よろず」というお店を狙っていました。特に宇部市でいかが名物という事は聞いたことがありませんが、ＡＢ宇部からも徒歩５分程度と近く、評判も良いお店です。

人気店なので予約した方がよい、との情報がありましたが、こちらの時間が読めなかったこともあり、１８時前にノー予約で突っ込んでみます。…撃沈。流石に土曜日、飲食店の制約も解除されつつあり、１８時という早目の時間でも予約なしでは空いていませんでした。
狙ったものが食べられない一日か...。
仕方がないので、近所で見かけた「ぶりの介」というお店に入ります。創作居酒屋ですね。

結論から言えば、満足度の高いお店でした。美味しかったですよ。
最後の方に頼んだ「もやしたっぷりベーコンサラダ(580円)」と「鯛のあら煮(980円くらい)」が予想外にボリューミー過ぎて、もっと早目に頼むべきだった！という後悔はありましたが、このお店をチョイスしたのは間違いじゃなかったです。というか、「鯛のあら煮」が1000円程度であのボリュームとか、あら煮とご飯を頼めば３人程度の定食になるんじゃねぇかレベルでした。それと、宇部蒲鉾が美味かったです、流石は名物ですね。
…料理の写真はありません。食べるのに夢中で...。
お店の欠点としては、現金払いオンリーで、クレジットカード使用不可でした。昨今珍しいですね。旅先にもかかわらず手持ちの現金は僅かだったので、ちょっと焦りました。
あと、お店の名前は「ぶりの介」ですが、特にぶり料理はありませんでした。刺身にもぶりは入っていなかった。何で「ぶりの介」なんだろうね、と思ったのですが、もしかして山口の方言なのかもしれません。知らんけど。

【飲食店名】ぶりの介
【利用期間】2021/10/23(土) 18時00分頃～20時00分頃
【利用人数】大人２名 幼児１名 乳児１名
【利用料金】税込9380円 (レシート無しのため明細不明、)